どうなる、日本の若者よ
会長メッセージarchives/wrote 20250620 #16
特に最近、テレビのニュースに出てくる若者たちの動向を観て思うこと、何故?と、感じていることがあります。
若者たちが就職してすぐ退職することが通常となり、さらに退職代行に依頼して辞める若者たち。長く勤めるという感覚はもう時代遅れなのか、さらに辞めることすら、自分で言えないのか?私の時代では、入社して3年ぐらいでやっと社会人として認められるくらいの感覚でした。右も左もわからない幼稚園児たちが先輩から色々教わり、怒られ、そうして少しずつ成長していくものでした。また、本来、家庭や学校で習得すべき「人としてのマナー」や「社会的常識」も働きながら学ばせてもらえる、社会人になり組織に入職するということは、とてもありがたいことだったように思います。
ところが、最近はもうすっかりその形が変わってしまったのです。このままでは、もうこの国はダメやなと、とても危機感を感じています。今の若者には、ネット、SNSなどの情報発信や、労働者の強い味方の法律があります。なんでもかんでも◯◯ハラスメント。彼らが今、社会人10年生くらいになっている時代がやってきたのです。悲観的な話しは好きではありませんが、危惧を感じてしまうのを抑えられないのです。これは、無責任な我々大人の責任でもあります。一番残念に思うことは、彼らのこれからのことです。悲しい現実の未来予想図が見えてきます。真実を見抜き、自力で考え、答えを見つけ、行動することこそ、若い年代に鍛えておかないといけないスキルです。有給休暇やら待遇やら、自分の権利ばかり主張して、眠たいことを言ってる若者と、我が仕事、眼の前にあることを、何であれただひたすらに夢中に一生懸命こなし時間と信用を重ねていく若者と、1年後、5年後、10年後、どれほどの差がついているか、誰でも想像ができるでしょう。会社の経営者から選ばれる人材は、どちらなのでしょうか。テレビに出てくる、そんな若者たちに言ってあげたい。本当に大事なことは、自分自身がどう生きるか、その生き方そのものであって、その先に得られる損得ではないんやでと、私はそう思うのです。
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