私のヨットの歴史<第二話>
会長メッセージarchives/wrote 20260220 #24
※年末から始まりました連載の第二回目です
こうして、私のヨットの歴史はスタートはクルーザーというクルージング用のヨットから始まりましたが、いずれもオーナーが居て、クルーとしてのヨットライフでした。まだJIBを開業する前、この頃にはもちろん、私は生涯ヨットに乗っていたいと考えていましたが、それは、これまでのようにクルーで乗るか自分がオーナーになるかの2つの選択肢がありました。もちろん私は、自らオーナーになって自分のヨットに乗りたい、その一択でした。自分のヨットに自分が乗っているというビジョンを描き、それが私のひとつの夢の種になりました。その夢が、やがてJIBという目標に変わっていくのです。
そして、ここからが自分のヨットを手に入れる夢の物語のスタートです。私は1978年にJIBカンパニーを起業し、自分のビジネスをスタートしました。ヨットにまつわるいろんなことをする仕事で、当時はまだカバンを作っていませんでした。
まもなく30代初め頃、ミニホッパー、シーホッパーなど、小さなディンギー(小型のヨット)を手に入れ、スポーツとしてのセーリングの楽しみを加え、またその楽しさを教え広めることもしていました。そんな流れで、ディンギーのレスキュー艇として、モーターボートのヤマハパスポート「MAX BEAM」号を導入し、そのボートを活用して水上スキーも始まりました。

そして、自分が手に入れたクルーザーで仲間達と遠くへクルージングする日を、ずっと夢見ていました。 JIBのカバンの仕事が少しずつ波に乗ってきた40代半ば、遂にクルーザーのヤマハ28S 「Mornin’ 」号を手に入れることができました。
やっと実現した夢のヨットは決して大きいヨットではありませんでしたが、美しいレース仕様のヨットで、とても嬉しく充実した気持ちでした。”Mornin’”は 朝のあいさつ、「(グッ)モーニン!」という可愛い響きが気に入って船名にしました。当時のJIBのスタッフやアルバイトの大学生の若者たちでチームを作り、クルージングやヨットレースに参加していました。 まもなく、阪神淡路大震災が起こります。JIBの仕事も大打撃を受けるわけですが、とにかく残ったもので継続し、DOGHOUSEとの両輪で運営を続け、なんとか持ちこたえてきました。 その後、水上スキー用のモーターボートとして、シーレイバウライダー17 「Cachalot(カカロット)」号を手に入れました。
Cachalotとはマッコウクジラのこと。JIBのクジラ由来のネーミングは、現在にも引き継がれることになります。 ところが、53歳になってまもなく私は大病を患い、自分の命に未来があるかどうかわからないという状況になり、ヨットの継続が難しいと考え、やむなくヨットとボートを手放しました。おかげさまで私は見事に復活し、生き延びて今もこうして元気に過ごしているわけですが、ヨットからはしばらく遠ざかることになったのです。(第三話に続く)
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