朗読劇「火垂るの墓」

告知していた通り、JIBが協賛させていただいた朗読劇が開催されました。
前回2023年に初めて拝見させていただき、2年後の今年、戦後80周年のタイミングと重なって今回の上演、初めての西宮北部・山口町での開催、皆さんの集客の心配をよそに1部、2部とも満員の大盛況でした。開演の前には杉原さんが挨拶に立ち、思うところを皆さんにお話していただきました。(以下挨拶概要) 『大社中学、大社の公民館で、この朗読劇があったんです。それを見に行った時に感じたことが、本を読むよりも、アニメを見るよりも、朗読で生(なま)の人の声は、どれだけ自分の胸に刺さるかということをすごく感じたんです。この思いをぜひ皆さんにも共有してもらいたく、我々は応援するから、ぜひこれを続けてほしいと。世界では、ずっとおかしなことが続いています。ですからこの会が少しで末長く続けていくことによって、人類はもっと幸せになるんじゃないかなと思います。そういう思いで、胸に突き刺さる思いをちょっと体感してほしいと思います。よろしくお願いします』(以上)
今回も何度か拝見していますが、やっぱり涙が出てしまいます。悲しいお話しだからといって目をそむけず忘れず、二度と繰り返されないようにと心から思います。

 

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