「感性」とは

社長メッセージarchives/wrote 20141220-#07
JIB社長メッセージ「感性」とは

こんにちは。
今日は私が一番大切にしている事のひとつ『感性』について。
最近、世間で乱用されている言葉のひとつ『感性』。

ひとことで感性、と言えど、この言葉にはさまざまな解釈あります。
私の言うところの感性とは、好奇心の種が生まれ、そこからどのように感じその種がどのように育っていくか、その一連の感覚、、、
これは、もの作りや、その判断にはなくてはならない『感覚』のことを指します。

最近の多くの人々は、この感性の感覚を大きく誤解しているように思います。

例えば、パソコンだけでデザインする事で”デザイナー”と言うこと。
パソコンは道具であり、表現したいのは「感性から生まれたもの」であり、さらにその根源は「好奇心から生まれた種」です。

マーケットでは、マニュアル化された同じものばかりの新商品など、数えたらキリがありません。
当たり前の事ですが、もの作りに最も必要なものは、感性。
それは、感じる心と、それを感じとるアンテナの感度がいつも敏感であること。

教えて教えられたり、教わったりすることは出来ませんが、意識して感覚を身に着け、磨き、また、いつも新鮮な感性をキープする事は出来ます。
ヒントが欲しい方は、ぜひ私のところにいつでも来て、まさに「感じて」みて下さい。

この一年を振り返り、皆さんもじっくり『感性』について、考えてみて下さい。

※この記事は2014年12月に書かれたものです

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