JIBのこだわり

社長メッセージarchives/wrote 20170420-#37

 「JIBのこだわり」というと、
 JIBの製造、販売に携わってもらっている皆さんなら、
 既にたくさん知っていると思います。
 (※これは社内報で社員さん向けに執筆された文章です)

 その中でも、私がものづくりの現場に居て、
 特に「これ!」と思うものの一つを、
 改めてお伝えしたいと思います。

 それはひとことで言うと

 「無駄の大切さ」

 です。

 一見、無駄に思えることこそ
 大切なことがあります。

 バッグ作りの工程を見てみると、

 何でここまでするの?

 知らない人が見たらきっとそう思うだろうな、
 と思うことが多々ある。

例えば、セイルカット(生地裁断)では、
まとめてドサっと切ればいいのに、
一枚一枚熱で切る。

カッターで切れば早いのに、
おまけにそこはテープで隠すのに、
ミシンの糸調子や糸始末が難しい
極太のボンド糸でわざわざ縫うなんて、
しかも、小物もかばんも同じように
、、、など。

でも、このことは、
長年使うためにはとても大切な事なんです。

そしてこれが、私がヨットで
「自然」に立ち向かう経験の中から
学んだことのひとつです。

また、そうやって得られる何よりも大切なことは、
販売の時、自信を持ってお客様に話せる事です。

「自信が持てる」

これこそ、JIBのこだわりの結果生まれた
JIBの宝です。

素晴らしいことではありませんか。

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