海と山とJIBの元
社長メッセージarchives/wrote 20151020-#17
こんにちは。
今日は改めて、
JIBのルーツとなる
私の海と山の原体験のことを少し。
子供の頃から、
海も山も大好きだった。
海では磯が好きだった。
磯には、色んな生物がいた。
見たことのない魚や貝や珊瑚のかけらなど、
私の好奇心を大いに刺激した。
山もまた、色んな生物がいる。
私が好きだったのは特に、
沢登りや岩登り。
中学生の頃、
森林限界、雲海、夏の残雪などを経験し、
色んな山に憧れるようになっていた。
子供の頃から始めていたスキーは、
中学の頃には
色んなゲレンデにチャレンジするようになっていた。
18歳でヨットに出会い、
幼い頃、串本の海で芽生えた「遠い海」への憧れが、
一気に膨らんだ。
19歳には、約一ヶ月かけて
仲間とヨットで四国一周の旅に出た。
風のない日もあれば、
大シケの日もあった。
そこで、
喜びや感動はもちろん、
恐ろしい体験、色んな体験をした。
海でシケに巻き込まれた時のことは
本当に怖かった思い出として、
今でも鮮明に覚えている。
死にたくないので、
必死に考える
アウトドアとは
そういう極限の場面が、
時に、在る。
この頃から、山の遊びは、
スキーとロッククライミング、
海ではヨットと、
私の遊びは研がれ集約され、
今の形の元となっている。
このようにして、
海や山で得た危険回避の方法などの経験が、
後のJIBのモノ作りの
ポリシーになっているのです。