無意識の「無」について
社長メッセージarchives/
私の少年時代の思い出。
小学校の低学年の頃、
和歌山県串本の磯で、
身体で覚えた事がたくさんあります。
引いては寄せる波への注意、
とがった岩場や貝殻、
滑る海藻など、
ちょっとした危険な事がたくさんあり、
その時に、子供なりに
とても集中を研ぎ澄ませる体験をしました。
少しでも緩むと、
こけて擦りむいたり、
水溜りにはまったり、
色んな危なっかしい経験をしたでしょう。
もし、注意・集中に意識出来ていなければ、
大怪我、
最悪の場合だと
死に至るような大事になりかねません。
意識を学ぶことが大切なのです。
子供の頃は、
無意識のうちに集中力を学び、
身体で覚えていきます。
大人になる程、
無意識の「無」が少なくなる様に思います。
だからこそ、
自から意識する事が大切と思います。